サラ&セナ初めての雪遊び
(2003.12.21-12.22 サラ1歳半・セナ3ヶ月)

この朝は 今までで1番寒い日です
パパさんがサラのお散歩から帰ってくると
冷たい手を私たちに差し出して
【うぉ〜 おい!!メチャクチャ寒いぞ〜】と
言って帰った来ました
玄関からは冷たい風がスーと入ってくる
ホントに寒そうだ
でもその反面サラセナにとっては、初めての雪遊びができるかも・・・♪っと期待大!

11時に我が家を出発
中国道から舞鶴道へはとてもよくすいていたので
この調子なら 早い目に着くかもね・・・
でも 途中メールが・・・
大阪も 姫路方面も雪が舞っているとのこと・・・
さすが 舞鶴道あたりでは薄っすらと白いものが掛かっていた
でも私たちには まだまだこれから大変な事態になろうとは
夢にも思っていなかったのです
舞鶴道へ入り少し走ったところでもうすでに
渋滞が・・・  それも先が見えないほど・・・
一体これはどこまで続いているって言うぐらい渋滞の頭が見えないのです
ノロノロトロトロと進むだけ これが何十回も繰り返される
サラセナもトイレは大丈夫か 途中止まれるとこなんて
何処もない・・・不安はよぎるばかりです
雪はドンドンと降っています 積雪20p以上ありそう〜〜
2時間以上掛かって やっと西紀のサービスエリアへ
どの車もみんなここに入るため駐車場が満杯
ここでどの車もタイヤチェーンをつける作業に入っています
私たちの車も まずサラセナにトイレを・・・
でも2匹とも積もった雪を見て 大はしゃぎ・・・
なんといっても初めてみる雪だもんね
そりゃ〜 大興奮さぁ〜
とてもトイレどころではなかったようす、結局 何もせずに終わってしまいました
2匹を車に乗せ タイヤチェーンを付け
とりあえず軽くお昼を食べようと言う事に・・・
でも 時計はすでに3時を回っていたんです
家から 西紀のサービスエリアを出るまで5時間も掛かってた・・・(>_<)
普段ならとっくに目的地についてゆっくりわんちゃんを遊ばせる事が出来たのにぃ

そこから今日サラセナを預けるためのペットホテルへ・・・
宮津方面へ車を飛ばすのですが 何しろタイヤチェーンを
つけている為 スピードも出ません
60キロぐらいの速さで 宮津のペットホテルに着いたのは6時半頃
そこでも入る前にトイレをさすのですが どちらもしませんでした
とりあえずワンちゃんたちのご飯の説明や まだトイレをしていないこと等
ゲージでは サラセナは同じゲージに入れていただけると言う事で
少し安心しました サラはさっさとお姉さんについて
後ろを振り向くことなく行ってしまいましたが セナの方が
とても 怖がっているように見えました
お姉さんが抱こうとすると おびえた声で【キャンキャン】と甲高い声で
泣いてたの。お店の人は 私たちに見えないようにドアを閉めてしまいましたが
セナの声が何時までも私たちの耳の中に残ってしまいました。
サラと一緒のゲージだから大丈夫だろうと言う軽い気持ちで
私たちの泊まる久美浜方面へ
ここから1時間半ほど車を走らせ 宿に着いたのは8時前でした
その周りの宿は何処ともお客さんが遅く着いたそうです

男性軍だけ先にお風呂に入り 夕食は8時半回っていました
お宿の人も次から次へと料理を出してくるため
とにかく早く食べなければ・・・と言う気持ちで
かき込み状態です カニの身を取る時はみんな無言・・・
貧乏性なのか 我が家はお茶碗に カニのみを一度にとってしまい
まとめて食べると言うやり方です
 そのほうが 食べたって言う気がするからでしょうね

次の日 少しでも速くサラセナを迎えに行こうとご飯を食べて直ぐに宿を後にしました
10時ごろについて ペットホテルに入ると奥のゲージの方から
サラだけがかしこまった姿でじっとこっちを見ているではないか
別に尻尾を振るわけでもなく なんだか怒っているような顔つき
セナは?と探すのですが 端っこの方に まだ寝たまま
暫く待っていると お姉さんが2匹を連れてきてくれました
すると やっと家族のものだとわかったのか
もうとても大喜びです セナも耳をぺたんとたおしてピョンコピョンコです
セナを抱いて 会計を済ませて車に乗ると
2匹がとても臭くなっているのです
もう糞尿にまみれたような臭いなの
どうしてそんなに臭いのかしら 体を調べたけど
別に 糞も付いていないし・・・ゲージの中自体が臭かったのだろうか
とりあえず 雪遊びをさせるために近くの誰も居ない公園へ
一面真っ白で 足跡さえもないのです
うれしくて 直ぐ2匹を離すと もう走る走る 跳ねる跳ねる
スリスリと・・・ もう体いっぱい嬉しさを現していました。
でもそんななか セナが戻してしまいました
胃液しか出てきません 朝ご飯は食べなかったのかしら・・・
吐いた後セナは、また元気にサラの後を追いかけたりと元気いっぱいでした
ひとしきり遊ばせた後車に乗ると直ぐに寝てしまいます
体が冷えたのか 耳の内側に色がありません
いつもなら綺麗なピンク色になっているのに
その時は もうグレーというか 白っぽいと言うのか
耳がとても冷たかったのです 私の手で暖めてあげると
薄っすらとピンクに戻ってきました
西紀のところで最後のトイレをさせました
この時も雪の中2匹は ズボッ!スボッ!と
入ったりして遊びました 
サラのお顔はもう ニンニン顔でした
犬ってホントに雪が好きなのねぇ

家路に着くと直ぐ2匹をシャンプーです
やっといい香りのワンちゃんに戻りましたが
セナの状態が思わしくありません
何度もえずいたりするのです。
夕食の時 食べるかなぁと思い少ない目にあげると
それはゆっくりですが食べてくれました

とにかく寝たいのかあっちこっちと場所を絶えず変えるのです
体は 少し震えているので 寒いのだろうと上からひざ掛けをかけてやったりするのですが
中々落ち着かないのでしょう 場所ばかりを変えて寝ようとします。
そのうち抱いて暖めてあげようと思い 手を出して抱こうとすると
【うぅ〜】ってうなり声を上げるのです
これには みんなもびっくり
私も思わず 手を引いてしまいました。
なんで?一体どうしたの?何が起こったんだろう・・・
何回か手を出すのですが 噛み付くことはなく、ただ【うぅ〜】って唸るだけ

そろそろ寝ようかなぁとおもう頃、突然戻してしまいした
食べたものは殆ど戻してしまったようです
そのあと トイレのところに行き まるでお尻の栓でも抜いたような激しい下痢で
何か黒い塊が・・・最初見つめるばかりで何なのか ずっと見てたのですが
判らず そのうちテイッシュでその塊を綺麗に拭いてよくよく見ると
サラ姉が【鼻や!!くまのプーさんの・・・】
そういえば もう何日か前にそのプーさん捨てた覚えが・・・
いつのまにかお鼻が取れて中身が出てきていたので捨てたのです
まさかその鼻が原因で調子が悪かったとは 夢にも思いませんでした
そのあと 2〜3回下痢Pしたあと 自分から何か欲しいと言う目を
フードの袋を触ると いつもの調子でシッポプリプリしてくるではないか。
少しだけふやかしてあげるともうペロリと完食です
そして 気に入ったおもちゃを咥えてきて遊び始めたのです
もう ホッとしました
時刻は 12時をすでに回っていました
私は先に寝たのですが その後もう一度うんPをしたらしくて
サラ姉が片付けに大変だったそうです

翌朝は  サラに突進したりするほどの元気さを取り戻し
安心して 仕事に行く事が出来ました
ホントに今回は大変な旅でしたが サラセナに
雪遊びをさせることが出来てとてもよかったと思っています。